白い歯のために

「歯を白くしたい」

歯を白くする方法はどんなものがあるでしょう?

「歯を削らずに白くする方法」「削って被せものをして白くする方法」

があります。

削らずに白くする方法はホワイトニング

歯みがきや歯のクリーニングなどでは落としきれない歯の表面の汚れを専用の薬剤を用いてきれいにし、歯を白くする方法です。歯を削ったりすることなく、歯の中にある色素を分解し、歯の明度を上げて白くしていきます。

【メリット】
・歯を削らずに明度を改善できます。
・比較的短時間で可能です。
・繰り返し施術でき、白さのコントロールができます。
・経済的です。

【デメリット】
・白さは永久的なものではなく、新たに着色も起こるため継続性が必要です。
・天然歯のみに行うものです。
・効果に若干の個人差があります。

以下、その方法として「ホームホワイトニング」「オフィスホワイトニング」の2種類があります。 シニア世代のむし歯

ホームホワイトニング

お家でご自身で行なうホワイトニングです。歯の形にあった専用のマウスピースをお作りし、その中に専用の薬剤を流し込み歯に装着する方法で歯を白くします。1日4~8時間程度装着します。濃度の低い薬剤を使用しますので2週間から1ヶ月程度かかりますが、薬が深く浸透するため白くなる限界点が高く、また長持ちします。

オフィスホワイトニング

診療室で歯の表面に専用の薬剤を塗布し、歯の着色物を無色透明に分解していきます。通常1回1時間程度で白くできます。早く結果を出したい方、お時間のない方にお勧めです。

「削って白くする方法」

思い通りの歯の色になれるメリットがあります。かぶせ物の種類は以下の3つが主流です。

【オールセラミッククラウン】
全てがセラミック素材で作られているクラウン(かぶせ物)です。 自然な光を透過する優れた素材です。歯肉とのなじみも良いため、かぶせ物周辺の歯肉の健康な状態を保ちます。また、金属を一切使わないため、金属アレルギーの方にも安心です。ただし、歯ぎしりのある患者様や咬み合わせの状態などによっては、利用できない場合があります。また、後述のメタルボンドに比べて削る量が若干多くなります。

【ラミネートべニア】
歯の表面を0.5ミリ程度削り、薄いシェルを歯科用の接着剤で貼り付ます。女性の方は特にご理解しやすいと思いますがネイルチップ(付け爪)のようなイメージです。ラミネートベニアは前歯に用います。歯の色、形、大きさ、歯並び、歯のすきまを改善することができます。

【メタルボンドクラウン】
セラミック素材を金属の枠組みに焼き付けて作られているクラウン(かぶせ物)です。見える部分は白いセラミックで、裏側が金属になります。歯ぐきに自然に馴染むようにオーダーメイドしていますので、見た目は天然歯と変わりませんが、長い年月で歯ぐきが自然退縮した場合は、歯と歯ぐきの境目に1mmほど金属がみえてくることがあります。金属で裏打ちされているため強度があり、噛む力が強い患者様にも適しています。

白く美しい歯は、自然な笑顔を促し、気分まで明るくしてくれます。皆様のニーズをふまえ、白く美しい歯の提案をすることができます。ぜひお気軽にご相談ください。

よくあるご質問

市販のホワイトニング剤や歯磨き粉で歯を白くすることができますか?

日本では現在のところ薬事法上、市販のものに歯科医院で使用しているホワイトニング剤の成分を入れることが禁止されています。したがって日本で市販されているものは、歯の表面の汚れや色素を落とす効果のみだといえます。

ホワイトニングと歯のクリーニングとは違いますか?

歯のクリーニングとは、歯の表面についた色素(ステイン)を磨いて落とし、元の歯の色に戻すことです。
茶渋やヤニなどの色素で歯が黄色くなっている場合、診療室でのPMTC(プロフェッショナルメカニカルトゥースクリーニング)だけでもかなり白くなることもあります。

一方ホワイトニングは、薬剤の作用により、歯の内部から歯自体の色調を白くします。

※ホワイトニング・オールセラミック・ラミネートベニア・メタルボンドクラウンは、健康保険適用外です。